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太鼓の五分

Blog 2018.05.06 Sunday



背中のデザインも含めですが、神道をベースに置いて構成している稀なパターンの方と思います。
狐もこういった形よりも九尾の方が彫られているような気もしますし。。

化粧に当たる花は、左近の桜に右近の橘。左右の腕で花を変える事も珍しいですね。
こういった事例で無い限り基本左右で揃えます。


kitsunefoxtattoo.jpg


ようやく次回から主題の色のボカシに入ります。
スジからこの額終わりまでが基本長いので、ここまでしっかり長い間を空けずに来て頂けると仕上がりもしっかりとしたものになるかと思います。

五分でも半袖からは出てしまうので、基本的には夏でも隠すのであれば長袖着用になります。
それならばという事ではないのですが、基本的には七分袖を推してます。。
肘という関節を彫る事で五分よりも生きた肉体に彫ってる感もでますし、動きがある部位を埋めるのは痛そうでもありグッと日本的な半纏や着物の袖の長さに近づきます。
九分までいくと見切りとなる手首部分が細く境界線のインパクトが弱く感じますし、下半身を彫り進めるに当たってはしっかりと膝下までは最低必要にもなります。
どんぶりよりも胸割りの方が見切りの手間がかかる分豪華にも見えますし、彫り物は埋めりゃいいってもんでもないですからね。

勿論好みもありますから、あくまでも彫る範囲に関しては基本お客さんの要望に沿って進めます。

しっかりと両腕仕上がるお客さんが増えて嬉しい限りです!


Work by Satoshi