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鳳凰

Blog 2018.04.09 Monday


鳳凰の鳳は雄、凰は雌。
このような説もあり、対称的な意味合いがひとつとなり、名をなしている伝記上の動物。

詳しい説明は割愛しますが、そういった対称的な意味合いを持つものを対称的に彫るというのもまた、良いのではと。

鯉や龍での昇り降り、はたまた唐獅子や蛇の阿吽の表現等、日本の刺青では対称的なデザインは美徳があるようにも見えるかと思います。

今回は元々入っていた彫り物に合わせて、対称を取る事になりました。

hououtattoo1.jpg

こちらは10年程は前にラインはマシン、ボカシは手彫りで彫られたもので、しっかりとしたボカシの重さもあり、色もバッチリはいってましたので、マシンでも負けない雰囲気と、テーマとしては前述した雌のイメージでという事でしたので、華やかさを意識した細かさでスジを取りました。

ようやく先日こちらも仕上がりまして、当日更にリクエストが有り、胸に朏(三日月)を。


hououtattoo2.jpg

hououtattoo3.jpg


個人的に左右のバランスや、色の違いの中でもなんとか負けてない感じで表現出来たのではないかと思っております。
あとは経年変化による退色や滲み、馴染みの度合いですね。

一先ずはお疲れ様でした!


Work by Satoshi