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Blog 2015.12.02 Wednesday


シンプルかつ大胆に、胸のど真ん中に梟を。

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"Owl of the flame"

Work by Satoshi



この胸の部位は羽のある鳥類にはうってつけの部位。
難しいところはサイズ感や細かいバランス。
体に対して大きすぎても小さすぎても格好がつかない。鎖骨からの距離や、乳首からの距離が近すぎても苦しい。
打ち合わせ時に、直接体にしっかり描き込み確認して、梟のデザインも他にないようなものでという事で任せて貰えたので、外側の羽にはお客さんの好きなものの中から炎を。

単純に羽の模様をリアルにいくと細かすぎるし、シンプルにするにしても特徴を出すのが難しいし、何か形のあるもので色々試した結果炎がお客さん自身にもこのデザインの雰囲気にも合うので採用。
左右ほぼ対称で胸の部位だからこそカッコイイかなと。
梟に角度がついてて、斜めの構図だと炎入れても微妙だなと思います。
胸に左右対称に炎が入るから良いんだと。

一度彫る予定の日に別のデザインでOKはもらっていたのですが、なんだか自分の中で今ひとつで、、、もう一度デザインする時間を頂き、ようやくこちらも納得できるレベルまでのデザインになりました。
勿論かなり痛みもキツイ部位ですが、動く事なく頑張って頂き、大量のスジ彫りも滞りなく終了。

今月中に週一で仕上げ予定。
個人的にも和洋その他ジャンルに囚われずに体に彫るデザインとして良い塩梅にできたと思うております。

やっぱり彫るなら意味のあるものじゃないと、、、と言われる方は多いのですが、わざわざ形にして傷をつけてまで彫るのですから、彫るという事自体に意味はあるんじゃないかと。

体に彫る以上、目で見る物ですから、格好良くないと、美しくないと、、、出来ればそこに尊厳を感じるモノであって欲しいなと思っております。

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